はじめに
クレー射撃はお金のかかるスポーツです。トラップ射撃では、弾代とクレー代で1ラウンド約2500円の費用がかかります。
1ラウンド最速で行えば15分くらいで終わってしまいますので、4ラウンド以上遊ぶとゴルフと同じようにお金のかかる趣味だと思います。
最速で遊ぶと1時間1万円くらいかかってしまいます。
パチンコでスルよりはいいと思いますけどね。
お金をかけたのに、成績が悪いとお金を無駄にしたなぁという気持ちになってしまいます。
射撃をしてストレスを発散するどころか、ストレスをかかえてしまいます(;^_^A
そこで、自宅でシミュレータを使い、弾代をかけずに、射撃の腕を磨くことができるのか、自宅で練習し、射撃場でいい成績を出して、気持ちよく射撃をすることができるのか!?
筆者は射撃シミュレータの効果を約半年弱研究してきましたので、その中間報告を行いたいと思います。
射撃シミュレータ「ドライファイア」
筆者は十数万円で海外製のクレー射撃のシミュレータドライファイアを個人輸入で購入しました。
クレーに模した移動するレーザーのポイントを撃つという製品になります。
ドライファイアの紹介記事は下記のものです。
射撃シミュレータは日本で購入できるもので100インチほどのモニターとセットの製品もありますが、モニター100インチ程度では、銃の横方向のスイングが少ししかできないというのを聞いたことがあります。
あとは自分の銃ではなく、専用銃を使ったプレーになるため、実射撃と環境がかなり違いそうです。
それに比べて、ドライファイアは「自分の銃にポインタを取りつける」ので、実射と同じフォームでプレイできます。「映像は壁に投影する」ので、横幅6mくらいの壁があればストレスなく銃をスイングすることができます。
オレンジ色の点が射撃した時のクレーの位置、黒い点が散弾のパターンです。クレーと散弾の位置がどの程度ズレているのか自分で確認することもできるので、自分の次の射撃にフィードバックできるメリットもあります。
射撃シミュレータの効果は
筆者は射撃を始めて約半年です。
消費した弾数は約2,000発
トラップ射撃の10mの最高記録は21点です。
トラップ射撃の成績21点は地元の猟友会では上位の点数のようです。
1ラウンド勝負の大会では21点で2位の成績でした。
筆者が思うには実射で2,000発消費だけでは、21点の成績は取れなかったのではないかと思います。
※それくらいは普通だよという意見があったらコメントいただけると幸いです。
週1,2回のペースで2ラウンドほど射撃シミュレータで練習しておりました。
ざっくり計算で、月500発射撃しているとして、半年で3,000発撃ったことになります。実写よりもシミュレータで撃っている数の方が多いです。
実射と合わせると5,000発分くらいは射撃練習をしたということになると思います。
短期間である程度上達できたのは、シミュレータの効果が出ているのではないかなと思います。
しかし、シミュレータと射撃場での射撃の感覚ははっきり言うと違います。
じゃああまり練習の意味ないじゃんと思うかもしれませんが、
挙銃し、目標に向けて銃をスイングする。※狙ったことこにスイングさせる精度
標的に当たる瞬間にトリガーを引く!という動作を体に覚えさせる。
これらを反復練習できるのは非常に有効であると考えます。
※他にも射撃シミュレータを使っているという方がいましたら、効果を教えていただけると幸いです。
まとめ
まだ、シミュレータを使った練習も半年弱、射撃自体も半年しかやっていませんので、本当に効果があるかは不確定な部分もあるため今後も継続調査していきたいと思います。
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