はじめに
脳科学の講演を聞いてきましたので、射撃の理論に活用できると思いましたので記載してみます。
人は言葉を聞くとそれをイメージする
人にアドバイスをする時は否定的なものではなく、肯定的なアドバイスとしましょうということです。
人は聞いたことをイメージします。運転で言えば狭い道で「ぶつけるなよ」と助手席の人が言うとぶつけたシーンを無意識にイメージするもののようです。
ぶつけたシーンをイメージすることで緊張が増してより事故を誘発してしまいます。
アドバイスするなら、「落ち着いて、ゆっくりでいいからね」とかがいいでしょうか。
射撃においても同じことが
人にアドバイスをする時、「外すなよ」と言うと聞いた人は外した映像を頭の中でイメージしてしまうものです。
外すイメージをすると緊張してしまい余計外します。
ですので、アドバイスをするときは「当たるよ」と肯定的なものを伝えるべきです。
射撃最中にアドバイスを受けることは少ないですので、射撃しながら頭の中で考えることにも注意が必要です。
射撃の前に「外すかもしれない」という考えはするべきではないです。するべきは、当たるイメージです。頭の中では当たる当たると唱えましょう。
5発当たったから1発くらい外してもいいなと頭の中でイメージしてはいけません。
まとめ
実際の成績にどの程度影響してくるかは未知数ですが、人間の脳の作りからすると
射撃中に考えるはポジティブなイメージをしたほうが良いですね。
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