クレー射撃のマズルジャンプの回避方法について

クレー射撃
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マズルジャンプとは

撃った反動で銃口が上に跳ね上がる現象です。銃口が跳ね上がると二の矢の狙いをつけるのに時間がかかりますし、頬付けがずれて照準がズレるデメリットもあります。全くいいことが無い現象です。

体格や銃の先端の重さ等々によりその現象は大小します。筆者はマズルジャンプのせいで2の矢が全くあたりません。

マズルジャンプで頬付けがずれるかは、一発目を撃ったあとに、照星を見てずれてるか確認します。

マズルジャンプを回避するには

マズルブレーキをつける

銃身の先端にガスが上に抜けるような穴を開けます。穴は銃砲店で3万円くらいで開けてもらえると思います。一度穴を開けると塞げないのがデメリットです。

そこまで劇的な効果はないかもしれません。

銃の先端を重くする

銃身にパーツを取りつけることで銃の先を重くすることができます。ウェイト専用のパーツもありますが、執筆時に国内では取り扱いがありませんでした。

海外だとウェイト専用のパーツを取り扱っていますが、今は円安ですし、ただのウェイトだけで16000円くらいしてしまいます。送料等も含めると2万円近いかも。

代替品として、国内で買える負環を銃の先端付近につけるというのがあると思います。70gくらいの重さがあるのでまぁまぁのウェイトになります。

ショットカムを付けるという手もあります。

ショットカムは200gくらいありますので、ウェイトとしても使えて撮影もできて取り外しも簡単です。ただし、大会とかではショットカムを外してくれといわれる場合もあります。日本クレー射撃協会にショットカムを付けて大会に出られますかと電話したことがあるのですが、ダメと言われました。カメラにキャップをつけて、ウェイトとしてつけるのはどうでしょうか?まではマニアックなので聞いていません。誰か聞いた人いましたら情報ください。射撃場の大会とかなら全然いいよと言われそうです。

ウェイトを付けた後は、マズルジャンプが軽減されているか誰かに見てもらいましょう。

重りをつけるのは、マズルジャンプに対して劇的な効果があります。ただし、銃のスイングの感覚が変わったり、銃の先が重くなると疲れやすくなります。

ほどよいバランスで取り付けると良いでしょう。

一度、ホイールバランス用の重りを両面テープでくっつけてみましたが、発射の反動で外れるのでだめでした。

ガンスミスに依頼する。

先を重くしてもらったり、先を重くする以外にも銃床を変えたりできるでしょう。自分に合うようにしてもらうなら、一番確実かもしれません。

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